【実践編③超直前期編】理論暗記がまったくできないわたしが税理士試験に合格するためにやったこと

ポルノグラフィティ税理士のミヤザワ カナ(@pg98jp)です☆

税理士試験の要は、やはり理論です。
受験予備校では「暗記をしろ」「とにかく覚えろ」「腕がちぎれるくらい書いてでも覚えろ」くらいに圧力を書けられる理論暗記という勉強方法。
そんな環境の中、わたしは理論暗記がまったくできませんでした。
しかし、わたしは2016年に税理士試験5科目を揃え、官報合格を果たしています。

なぜ、わたしは税理士試験に合格できたのか。
2015年所得税法に合格するために、わたしがやったことを記録しておきます。
劇薬ですから、用法・用量を守ってご活用いただけたら嬉しいです。

前提条件

  1. 2週間〜3週間弱の長期休暇(試験休み・夏休み・有給休暇等)をもらえる
  2. 所得税法・消費税法の2科目受験だった(消費税法は合格見込みなしだった)
  3. メイン校はTAC、公開模試のみTAC・大原の2校受験

1.2週間〜3週間弱の長期休暇(試験休み・夏休み・有給休暇等)をもらえる

2015年7月最終営業日に当時の勤務先をクビになったため、7月31日〜8月19日(本試験当日)までの毎日、時間を自由に使うことができました。
ただし、当時は同棲していた方がいたので、その辺りは多少制約がありました。

2.所得税法・消費税法の2科目受験だった(消費税法は合格見込みなしだった)

2015年当時、所得税法は2回目、消費税法は6回目の受験でした。
官報合格に対して焦りを抱いていたこともあり、所得税法は常に消費税法とセットで受験していました。
(なお、あまり相性のいい科目セットではないのでおすすめしません。理由は気が向いたら書きます。)

3.メイン校はTAC、公開模試のみTAC・大原の2校受験

所得税法は崇拝する講師(師匠)がいたので、その方の講義を必ずとっていました。
公開模試だけは大原のものも取り寄せて、受験してはヘコむ…みたいなドMなこともやっていました。

計算編

1.答練(9回分)・公開模試(2校分)全解き直し

答練の場合は3回転目、公開模試は2回転目を解き直しします。
このとき、通常70分で解く問題であれば、55分〜60分で解くようにします。

「答えを覚えているから早く解けるだろう…」ということではありません。
問題の取捨選択をする目を養うために時間を短縮して解きます。

これは、本試験で必要な「落としてはいけない論点・点数」を確実に獲りに行くための練習です。

2.過去問題5年分を解く(余裕があれば、直近2年分だけ2回転)

本試験問題は答練・公開模試と違って、いろんな意味で大変残念なことが多いものです。
過去問題を解くことで、残念すぎる本試験問題に慣れることができます。

問題を解く時間は、制限時間の△10分が目安。
これも問題の取捨選択をする目を養うためです。

なお、過去問題の分析については、各受験予備校が情報提供してくれているはずなので、わざわざ自分でやる必要はありません。

3.ファイナルチェック(TAC)も全解き直し

失いかけた自信を呼び起こしてくれる素敵な問題、ファイナルチェック。

ファイナルチェックも徹底的に叩き潰します。
なぜなら、記念受験組でもワンチャン狙いでファイナルチェックはきっちりやってくる人も多いからです。

したがって、ファイナルチェックの出題論点は基礎点になりやすい、かつ、意外と本試験に出るんだとか。
(実際に出題されてるかどうかは、気にしたことがないからわからない。)

4.直前対策テキストの改正点は3回転、苦手な論点の個別計算を解く

改正が多い年はめちゃくちゃヘビーなのですが、ご存知のとおりマストです。

苦手な論点の個別計算を解くのは、正直余裕があれば…ですね。
でも、わたしなら、苦手な論点が出てきたせいで不合格になるくらいだったら、ギリギリまで苦手を潰しにかかります。

理論編

1.答練(9回分)・公開模試(2校分)・ファイナルチェック全解き直し

ベタ書きは柱挙げのみを行います。
事例問題は、実際に書き出して、模範解答と突き合わせます。

正直、模範解答は「模範」すぎて参考にならないので、結論・理由が大きくズレていないかの検証をします。
ここでズレが発生しているようなら、講師の方に質問をしてズレを修正していきます。

2.直前対策テキスト・理論ドクターの理論設例を全問解く

講義中に解説を受けたものを中心に…ではありません。
全問解きます。

やり方は、1.と同様です。

3.理論マスターは週に1回転させる

これは、デイリー編・答練期編と同様です。

毎日毎日ひたすら理論マスターを読み続けます。
1分でも、1秒でも、片刻も理論マスターを離してはいけません。

そして、ラスト1週間に突入したら読むペースを上げます。
2日で1回転(できれば3日以内で1回転)、前々日・前日・当日は、1日1回転。

ここまでくると、片刻も理論マスターと離れることなどできはしないのです。

まとめ

前提条件とやったことを書き出しただけで2,000文字を超えてしまいました。
我ながら頭がおかしすぎる気がします。

本文に書くのは差し控えましたが、「教材を一切見ずに壁を相手に講義」もやりました。
さすがに死ぬかと思った(笑)

あ、1日の時間配分知りたい人いますか?
午前計算、午前以外理論。以上。

【ミヤザワカナのひとりごと】

実はこのシリーズ、②が抜けてるんですよね。
もう試験超直前なので③を先にUPしますが、税理士試験も3部作です。

そういえば先日、取引先の方に「サイコパス」認定をいただきました(笑)
喜んでGoogle先生に「サイコパス」について聞いてみたら、「実はIQ低い」とか出てきて軽くヘコミましたが、わたしは元気です。

【きょうの1曲】

オー!リバル / ポルノグラフィティ

※ 2015年の所得税法合格の立役者です。『オー!リバル』を聴いて合格しました!(笑)